HELLO MY BABY!

英国王室のベビーアイテムに学ぶ、
我が子を紳士淑女に育てる方法。

華やかな話題に事欠かないロイヤルファミリーの、
子育て法やベビーがまとうアイテムも常に注目の的。
単にゴージャスさや話題性だけでなく、
それぞれの我が子への深い愛情が感じられるから。
あなたはどのエピソードに共感する?
本物志向のベビーアイテムもラインナップ!

伝統と自分流を賢くミックス!
今どきロイヤルファミリーの子育て

古くからさまざまな伝統や習わしが脈々と引き継がれる英国王室。子育てについては、ナニー(乳母)といって子どものお世話を専門にするスタッフが担当するのが一般的だが、その伝統に革命を起こしたのが故ダイアナ妃。本来、出産直後から全てのお世話をナニーが担当するところを、ダイアナ妃は自らの母乳で育て、子どものスケジュール優先で公務を調整することもあったという。
また、英国王室の子どもたちは家庭教師の元で学ぶことが通例とされてきたが、一般の幼稚園に通わせる決断をし、周囲を驚かせた。根底には愛する二人の息子に幼いうちから社会感覚を養わせたいという想いがあったようだ。さらに、息子たちと地下鉄やバスに乗ったり、マクドナルドにハンバーガーを食べに出かけたりしたこともあったという。

このような環境で育ったウィリアム王子とヘンリー王子も、今や子を持つ父親。妻それぞれの子育て論を尊重し、夫として父として支えている。例えば、子ども部屋の仕様。ウィリアム王子とキャサリン妃が邸宅として利用するケンジントンパレスの担当者曰く、王室を継ぐ王子の部屋はアンティーク家具が望ましいと提案をしたが、キャサリン妃はピーターラビットのキャラクターの絵が描かれた家具を設えたいと言い、ウィリアム王子はそれをサポート。王室スタッフとの間をとりもったようだ。

もちろん、伝統をきちんと尊重する場面もある。イギリス王室では洗礼式時のベビードレスやおくるみなど、さまざまなものを引き継ぐ習わしがあるが、それらはきちんと受け入れている。おくるみは「G.H.HURT&SON」というイギリスで100年以上もの歴史を持つショールブランドのもので、ウィリアム王子もジョージ王子も使用したのがメリノウールショールというモデルだ。日本では三越や伊勢丹などの大手百貨店やブランドの公式オンラインショップで購入可能。
さらに、洗礼式でのドレスは1841年にヴィクトリア女王の第一子が着用したものを複製しながら代々引き継いでいる。ちなみにチャールズ皇太子とウィリアム王子は親子で同じドレスに袖を通している。近年のロイヤルベビーたちは2008年に複製されたドレスを着ることになっているそうだ。
国民の目に触れる大事な場面では伝統を重んじ、プライベートな部分は現代感覚を大切にしている英国王室。ロイヤルベビーたちが将来どんな大人に成長するのか楽しみである。

本物志向のママが
手に入れるべきベビーアイテム

現代感覚を取り入れつつ、良いものを代々受け継ぐ習慣って素敵! スタージュエリーのベビーアイテムは、どれも名前や生まれた日、誕生石を入れることができるのが嬉しい。

出産祝いの代表的なアイテム、シルバースプーン。「銀のスプーンをくわえて生まれてきた」という言葉があるように、恵まれた人生の象徴。赤ちゃんの出生時間、出生時の体重まで刻むことができるので、一生の記念となりそう。

赤ちゃん誕生の記念と健やかな成長を願って贈る、ベビーリング。特に女の子にベビーリングを贈る習慣は日本でも広まり、幼いうちから上質なものに触れさせる機会としても最適。こちらは5つの爪で留められた誕生石が、まるで星のように煌めくのがチャーミング。

シルバーのベビーギフトが定番化する今、あえてゴールドのリングを選んでみるのもグッド。チェーンに通せばチャームとしても使え、“親から子どもへ”だけでなく、 “夫から出産を終えた妻へ”贈ることも多いベビーリング。普段はゴールドのジュエリーを楽しむことが多いという女性は、ぜひこちらを!

リボンや縁飾りが愛らしいアクセントになった、カレンダーモチーフのネックレスチャーム。誕生日の日付けの上に誕生石をセットするというお茶目な仕掛けに、贈られた人も笑顔になるはず! ママとベビー、どちらにとっても一生の宝物に。

赤ちゃんが初めて履く靴、“ベビーシューズ”は人気モチーフのひとつ。ころんとしたフォルムが可愛いこちらのチャームは、細部にまでこだわったデザインで高級感があるのが嬉しいポイント。ネックレスチャームの他、バッグやウォレットなどに付けてアクセントとして楽しんでも。

モコモコの優しい触り心地や、愛らしい表情がたまらない! スタージュエリーのベビーアイテムは、オリジナルテディベアのパッケージにセットして贈ることができる。ブルーとピンクの2色からセレクト可能。

  • Photos / Keita(FLAME)
  • Photos courtesy / Getty Images
  • Text / Megumi Sawamura, Kyoko Takahashi
  • Produced by HEARST made