リングを生み出す“クラフトマン”へ、
9つの質問

Ask Craftsman About My Ring

デザインを描き商品になるまでを見守るデザイナー、
デザイン画を立体の造型物に作り上げる原型師……。
スタージュエリーの専属デザイナー・クラフトマンに、
お客様から寄せられるブライダルリングに関する
悩みや疑問に答えてもらいました。

About Ring Design

似合うデザインは?セレクトのポイントは?

Q

「指が太めで短いのが悩みです。近々パートナーと一緒にブライダルリングを試着する予定ですが、少しでも手指が華奢に見えるデザインを教えてください。」

A

ふくよかで短い指には、エンゲージメントリング・マリッジリングともに、アームがウェイブやV字などデザインに“動き”があるリングがおすすめです。指をほっそりと長く見せてくれる効果があります。また、ボリュームがあるデザインは、ある程度指の太さがあるからこそ着けこなせるリング。特にセンターストーンなど中心にポイントのあるデザインは、そこへ目が行くことで指の太さが気にならなくなります。自分の指に合った自分らしいデザインに出会う気持ちで、リング選びを楽しんでください。

Q

「エンゲージメントリングは普段も着けたいので、重ね着け前提でリサーチ中。 “セットリング”も素敵ですが、自分で組み合わせを選んで重ね着けしてみたい。デザイン的におすすめの組み合わせを知りたいです。」

A

重ね着けをする際には、V字ならV字、カーブならカーブと、アームのラインを合わせると美しく収まります。アームのラインさえ合っていれば、自由にエンゲージメントリング+マリッジリングの重ね着けを楽しんでいただいて問題ないと思います。また、マリッジリングにエタニティリングを合わせるのも、特に普段使いとして根強い人気です。おしゃれ上級者なら、存在感のある幅広のファッションリングに、華奢なエンゲージメントリングやマリッジリングを合わせて甘辛ミックスの重ね着けを楽しむのも、素敵だと思います。

About Diamond

ダイヤモンド選びでこだわりたい点は?

Q

「彼女にサプライズプロポーズを計画しています。WEBでリサーチすると必ず“4C”という言葉に出会うのですが、4Cのどこにこだわるべきですか?」

A

“4C”はダイヤモンドの価値を決める国際基準で、カラット、カラー、クラリティ(透明度)、カットを意味します。特にどの“C”に重きを置くのかは、選ぶ人の好みによるものが大きいと言えます。スタージュエリーでは、基準の中のトップグレードでかつバランスの良いダイヤモンドを厳選。つまり、ストアに並んでいるエンゲージメントリングのダイヤモンドは、すでに高品質なものに絞られています。なかでも輝きを最も左右するカットは、最上位のトリプルエクセレント(3EX)のみを扱っています。その輝きを最大限に発揮するよう、デザイナーや原型師が計算してリングを製作していますので、実際に目にして「輝きに心惹かれた」といったご自身の感覚を信じて、安心して選んでください。

Q

「マリッジリングはダイヤモンドがゴージャスなプレミアムエタニティリングと決めているのですが、予算的にフルエタニティかハーフか迷っています。それぞれの良さとこだわりを教えてください。」

A

エタニティリングは「永遠」を意味することもあり、常に人気のリング。なかでもフルエタニティは、途切れることなくダイヤモンドが一周敷き詰められている華やかなデザインが魅力ですが、指への当たりが気になるという人も。スタージュエリーでは、違和感のない着け心地になるよう、石座の微妙な高さにこだわり製作しています。ハーフエタニティはフルエタニティに比べると値段が手頃で、サイズ直し可能なタイプもあるのが魅力。ただ、くるくるとリングが回ってしまうことがあり、それが気になるという人も。スタージュエリーでは、ダイヤモンドが並ぶ手の甲側のアームをやや厚くしたり、フォルムで工夫するなど、デザイン・原型製作の両面でリングが回りにくいようにしています。

About Comfortable Ring

着け心地の良いリングとは?

Q

「婚約中の彼はリングを日常的に着けたことがなく、着けると指に違和感を感じると言って、マリッジリングの着用に消極的。着け心地が良く男性にも着けやすいマリッジリングはありますか?」

A

スタージュエリーは、レディスもメンズも、マリッジリングの着け心地の良さを深く追求しています。リングの内側のラインは柔らかく滑らかにし、着けたときの違和感をなくすようにしています。また、一般的に、アームの厚みが薄ければ薄いほど着けやすいですが、あまり薄いと貧弱な印象になり、また変形しやすくなるので、デザインと強度とのバランスを見て最適な厚みに調整しています。デザイン的には、アームが幅広のタイプなら厚みが薄くても貧弱な印象にはならないので、どうしても着け心地が気になるという男性にはおすすめです。

Q

「幼い頃から王道の“立て爪”デザインに憧れています。日常使いしたいのですが、洋服に引っ掛からないかなど心配も。何か工夫されている点はありますか?」

A

引っ掛かりの原因となるのは、ダイヤモンドを支える爪のちょっとした「浮き」。それが洋服の繊維を拾うことにつながります。スタージュエリーではクラフトマンが検品をする際に、爪がダイヤモンドにピタリと隙間なく沿うようにセットされているかなど、爪の高さや配置を厳しくチェックしています。そもそも爪が大きく高さがあると引っ掛かりやすいので、耐久性とのバランスを取ってできるだけ爪を小さく低くする工夫も。それでもまだ気になるという場合は、爪を極力倒して小さくし石座の高さも抑えたデザインや、立て爪とアームの段差が少ないデザインがおすすめです。

About Guarantee&Service

サイズ直しは可能?お手入れ方法は?

Q

「元町本店に下見に行った帰りに、『STAR JEWELRY PREMIUM WORKSHOP』を目にしました。ガラス越しに多くの職人が作業しているのが見えて興味深かったです。具体的にどんな人がどのような作業をしているのでしょうか?」

A

「STAR JEWELRY PREMIUM WORKSHOP」 はスタージュエリーの自社工房です。原型製作からダイヤモンドの調達、刻印や内石入れなど最後の仕上げ、アフターサービスのメンテナンスまで、すべてに対応しています。熟練のクラフトマンを多数抱えているなかで、デザイナーが描き上げた平面のデザイン画を立体の造型物に作り上げていく原型師は、職人のなかでも特に高い技術力を要する職人と言えます。デザイナーと原型師が近くにいることで、デザインや製作において細かい調整がスムーズに行え、密接なコミュニケーションが可能となり、最高のブライダルリングを生み出すことができるのです。

Q

「マリッジリングをスタージュエリーで購入しました。その後、妊娠・出産を経て太ったせいか、指輪がきつくなってしまいました……。サイズ直しはできますか?」

A

一部のデザインを除き、可能です。スタージュエリーでは自社工房がある強みを生かして、すべてのブライダルリングに永久保証を付帯しています。工房のクラフトマンが、ダイヤモンドの留め直しや変形直し、仕上げ直し、クリーニング、そしてサイズ直しも対応します。ただし、サイズ直しは何度も繰り返すと強度に影響することがあるので頻繁にすることはおすすめできず、そのため無償でのサービスは1回までとしています。

Q

「ブライダルリングをいつまでもきれいな状態で着け続けたいです。自分で日々できることがあれば教えてください。」

A

リングをお預かりしてメンテナンスをする場合、クラフトマンがブライダルリングのクリーニングも行います。その際によく見られるのは、石鹸など油脂系の成分がダイヤモンドに付着して輝きを濁らせてしまうケース。できるだけ避けたい場合は、石鹸で手を洗うときや食器を洗うときに外してもよいですが、リングの強度的には着けっぱなしでも問題ありません。もし汚れが気になったら、ご自身でジュエリー専用のクリーナーあるいは中性洗剤などを使って簡単に洗っていただけます。仕上げ直しで研磨をする方法もありますが、少なからず地金も削られてしまいますので、何度も研磨するよりはこまめにクリーニングを。ストアでのクリーニングも承っていますので、ぜひ利用してください。

スタージュエリーの“クラフトマン”が
ブライダルリングを一生涯サポート

スタージュエリーではデザインから製作、メンテナンスまで
一貫して自社工房で行っています。
熟練の職人のなかでもスペシャリストである原型師を複数名有するのは、
国内ではスタージュエリーだけ。
デザインや品質はもちろん、着け心地やアフターサービスの面でも
ふたりの希望を叶えるブライダルリングを、
Q&Aを参考に安心してお選びください。

  • Produced by HEARST made